スカウト業界って、世間的にはチャラい・遊び半分のイメージが強いと思います。ただ、現場で300店舗以上を見てきた感覚で言うと、スカウトの中でも「大学生」「大卒」である人の比率が、成功層に偏っているのは事実です。

この記事では、女の子がスカウトを選ぶときに役立つように、業界の内側の構造を正直に書きます。

業界の入れ替わりは激しい

スカウトとして活動している人のうち、おおよそ7割が新人です。半年〜1年で消えていく人が多い業界で、継続的に活動している人は少数派。

なぜ新人が多いかというと、参入ハードルが低く、初期費用もかからないため「とりあえずやってみた」で入ってくる人が多いからです。ただ、思ったように稼げずに辞めていく人が大半。これは「スカウトは楽して稼げる」という誤解が生んでいる構造です。

飯食える3割、余裕ある層は全体の10%

業界全体のうち、スカウト収入だけで生活できるレベルにいるのは約3割です。その中で、余裕のある暮らしができている層は全体の10%くらい、というのが現場の肌感覚です。

この上位層を観察すると、属性にいくつかの共通点があります。

現役大学生または大卒のスカウト

余裕ある層のうち7〜8割がこのカテゴリ。時間・知的リソース・コミュニケーション力の総合値が効いているという印象です。

継続性がある

2年以上続けている人は、紹介数ではなく信頼関係の積み上げで安定しています。入れ替わりの激しい業界で残れる人は限られています。

発信・実績が可視化されている

SNSや紹介事例を積み上げて、女の子側から「どんな人か確認できる」状態を作っている。これができない人は選ばれにくい傾向があります。

ちなみに大学院生スカウトは業界全体を見ても両手で数えられるレベルのレア属性です。

女の子側の判断材料として

このデータをどう活用するかですが、スカウトを選ぶときに大事なのは、学歴や大学名そのものよりも「その人のバックグラウンド」です。

なぜかというと、女の子が売れるためには「マインド」が効いてくるからです。そしてそのマインドは、それまでの経歴で何かを積み上げてきた人じゃないと、女の子側の努力や苦しさに応えられません。

平凡な経歴で、これまで何も結果を残さずに楽な道を歩いてきた人は、女の子が本気で走っている時の辛さが感覚として分からない。だから噛み合わない。逆に、勉強でも事業でも何か結果を出してきた人は、努力している女の子の温度が理解できます。

さらに、本業として起業や別事業を持っているスカウトは、スカウト業だけに依存していない分、短期的な紹介数の無理押しをしにくい傾向があります。女の子の長期的な利益と利害が一致しやすい、ということです。

補足:経歴を盛るスカウトはたしかにいますが、在籍証明書まで求める必要はありません。キャバクラで働く女の子は普段から人を見る仕事をしているので、少し話していれば大体見抜けます。

まとめ

  • ・業界の7割が新人で、継続できている人は少数派
  • ・飯食える層は3割、余裕のある暮らしができるのは全体の10%くらい
  • ・その上位層の7〜8割が大学生または大卒
  • ・大学名よりも、経歴で何か結果を積み上げてきたバックグラウンドを見る
  • ・本業を持っているスカウトは、女の子と利害が一致しやすい