移籍の相談で一番多い失敗パターンが、条件の確認が甘いまま動いてしまうことです。「思ってたのと違った」を防ぐために、事前に確認すべき項目を整理しました。

確認すべき10項目

① 保証期間と保証時給

何ヶ月・何時間の保証か。保証時給はいくらか。保証終了後の時給の決まり方は何か(指名数?売上?)。

② ノルマの有無と内容

ドリンクノルマ・同伴ノルマ・本指名ノルマなど。ノルマ未達の場合に罰金があるかどうかも必須確認。

③ 罰金・ペナルティの規定

遅刻・早退・欠勤の罰金額。キャンセル時の罰金。口頭で言われる「雰囲気」ではなく、書面や明文化されているかを確認する。

④ シフトの最低出勤日数

週何日以上の出勤が必要か。自由シフトか固定か。急な欠勤はどこまで許容されるか。

⑤ 在籍人数と自分のポジション

在籍が多すぎると埋もれやすい。自分のルックス・スペックが「中の上」ぐらいに位置する店を選ぶと指名につながりやすい。

⑥ バック(報奨金)の体系

指名バック・同伴バック・売上バックがあるか。率はいくらか。支払いタイミングはいつか。

⑦ 客層

常連が多いか一見が多いか。年齢層・職業の傾向。自分が話しやすい客層かどうか。

⑧ 体入(体験入店)の条件

体入の給与はあるか。体入後に断れるか。体入時に本契約を迫るような圧があるかどうかも見ておく。

⑨ 前の店との関係

前の店に連絡が行くことはほぼないが、エリアが近い場合は念のため確認する。引き抜きに近い形の場合は特に。

⑩ 辞めるときの規定

何日前に申告が必要か。保証期間中に辞める場合のペナルティはあるか。

ポイント

口頭での説明だけで終わらせない。書面・規約を見せてもらう、または「紙でもらえますか?」と聞く。それだけで怪しい店かどうかがほぼわかります。

まとめ

移籍は「今の店より良くなること」が目的のはずです。事前確認を省略して「なんとなく良さそう」で動くと、同じ失敗を繰り返す。面倒でも10項目を確認してから動くことが、結果的に一番早い移籍になります。